2019年2月28日~3月3日の間にパシフィコ横浜で開催されたカメラの展示会イベント CP+(シーピープラス)に参加してきました。
公式サイトによると4日間で7万人近くの方が来場したそうです。
土日の混雑を避けて平日の3月1日(金)に行きましたが、各企業ブースどれも盛り上がっていているせいか会場内の熱気がすごくて暑かったです。
人気のブースはなんと待ち時間が60分待ちもありましたよ。土日だったらもっと多かったことでしょう。
私自身がペンタックスユーザーということで、一番興味があったのがリコーイメージング(ペンタックス)のブースです。
ペンタックスといえば最近新しいレンズが2本も出て喜びでいっぱい。そして100周年でめでたい。
今回の展示の個人的見どころは5点もあって大ボリュームです。
- リコーのGR3(※GR IIIよりもGR3のほうが入力しやすいという個人的な都合でこの記事内ではGR3と表記してます)
- 発売直後の HD DA★11-18mmF2.8ED DC AW
- HDコーティングにリニューアルしたFA35mmF2
- さらに現在開発中のDFA★85mmF1.4(仮称)の外観展示
- リコーTHETA(シータ)
着いて早々にタッチ&トライコーナーで新製品を試します。
今年はタッチ&トライコーナーが2か所ありました。
- 手前の目立つところにGR3のコーナー
- 奥がPENTAX一眼レフのコーナー
この記事ではリコーのブースで見たことや体験したことをまとめましたので、以下よければどうぞ。
さっそく期待のGR3をタッチ&トライしてみるも機械オンチには難しい?
まず一番最初に寄ったのがGR3の特設コーナー。20分並んで触ることができました。
かっこいいです。
別名「最強のスナップシューター」の名を持ってるだけあって手に収まる大きさです。これでセンサーサイズがAPS-Cだなんてすごいですよね。なんてミニマルなカメラ。
GR3のレンズは換算28ミリ固定です。レンズ交換できないからこそのコンパクトさですね。
しかし個人的にGRの操作性に馴染めないのでいつも見てるだけです。直感的に操作がわかりにくいと感じるのは私だけ?
GR2でも馴染めなかった機械オンチの私は、やはりGR3でも使い方がよくわからなくてタッチ&トライのコーナーでメーカーさんに聞きまくりでやっと使えるほどでした。
私を担当してくれたメーカーさんにはご迷惑おかけしました。
PENTAXの一眼レフユーザー(私)から見て気になるGRの存在。
しかし似てるようでまったくの別物。
ちょっと話が逸れちゃいますが、街中で広角を使うと意図せず人が写っちゃって、肖像権的に使えない写真になっちゃうこともあって難しいんですよね。今の時代ふとしたことで隠し撮り・盗撮疑惑がかかるかもしれませんので、ちょっとビクビクしちゃいます。
そうそう、GR3の作例としてフォトヨドバシさんが惚れ惚れする写真を掲載されてたのでそちらをぜひ見てくださいね。記事が公開されたときにTwitterでもザワついていたぐらい上手い。
参考:PENTAX(ペンタックス) RICOH GR III 実写レビュー(フォトヨドバシ)
こんなかっこいい写真を撮れるようになりたい。GR3を操れるようになったら絶対かっこいい。
新レンズ2本はびっくりの性能、そしてお値段も
奥にはPENTAXを試せるコーナーがあり、行列している様子がなかったので待つことなくすぐに試せました。
新広角スターレンズDA★11-18mmは星撮りに良さそう
新しいスターレンズHD DA★11-18mmF2.8ED DC AW。
防塵防滴のスターレンズでやっぱりこのレンズは星撮りに良さそう。
この記事を書いている時点でのお値段は17諭吉ほどでした。私の金銭感覚では高いと感じますが、他社レンズと比べるとやっぱりペンタックスは良心的かもしれません。
ファインダーを覗いたり、作例を見た感じでは四隅の歪みやパースの崩壊がなくクリアな印象です。
レンズキットでよく知ってる18ミリの画角からちょっとだけ広角にできます。
新標準レンズHDFA35mmはコスパが良い物欲をそそるレンズ
リニューアルで突如出てきたHDFA35mmF2。
ファインダーを覗いてみてまず出てきた言葉は「あらキレイ」。
AFでのピント合わせはスルスルなめらかに動いて静かでいいです。
HD版にリニューアルして、以前のsmc版よりもゴーストに強くなっているそうです。
しかしあと一歩惜しいのが
これで防滴だったらよかったのに
と思ったのは私だけでしょうか。
お値段はお手頃でこの記事を書いている時点で5諭吉ほど。手に入れやすくていいですね。
コスパ良さそうですし、コンパクトなレンズが好みなのでこれは物欲をそそります。
大人気360度カメラTHETA(シータ)じっくり見ることできず・・・
その後THETAのコーナーへフラッと行ってみたのですが去年と変わらず大盛況!
去年THETAをじっくり見られなかったので今年こそは!と思っていたのですが、メーカーさんが足りてない状況のようで、その場でしばらく待ってみてもずっと対応中で順番が回ってきません。
なので仕方なく今年も触ることができず諦めて離脱しました。残念。
期待の85mmレンズは外観の設計だけ?
期待のレンズ、HD DFA★85mmF1.4(仮称)の展示がひっそりとありました。
展示を見て回っている人たちもスルーしているぐらい本当にひっそり。
展示物をよく見ると筒の部分だけでレンズがない!?(写真が見えづらい)
これから作るということですね。のんびり待ちましょう。
その他の展示物↓
ほかにもカラバリKPの展示があったりしたそうですが完全に見落としてました。
あまり時間がなくてじっくり見ることができなかったのが少し心残りですが、1年に1度のカメラのお祭りはやっぱり楽しかった!
しばらく写真欲が落ちてましたがむくむくと復活してきてます。
写真は好きな道具で楽しく撮ろう。
おまけ:カメラ博物館になつかしのカラバリPENTAX K-x
そうそう、カメラ博物館のブースの展示物に真っ赤なK-xが。
私は初めて持った一眼レフがK-rだったのでK-xになんだか懐かしさを感じます。
カラバリ(カラーバリエーション)カメラはかわいいですよね